TacticalGeek VX2 Starry Ti - 手作業でアノダイズした宇宙柄チタンEDCナイフ

刃よりも先に目に入ったのはハンドルの色でした。チタンを手作業でアノダイズして、青と金が銀河のように滲むパターンを作っているんです。「Starry Ti」という名前が単なるマーケティング文句ではなく、本当に一つひとつのハンドルが素材そのものの色で仕上げられている点に興味を惹かれました。
📊 クイック情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | TacticalGeek |
| 価格 | 約$299(Kickstarterアーリーバード)〜$389(正規価格) |
| ブレード | Böhler M390パウダースチール、厚さ4mm |
| ハンドル・ロック | Grade 5チタン、フレームロック(ハンドルからロックバーを直接切削) |
| 開閉・付属品 | フリッパーによる片手オープン、セラミックボールベアリングピボット、専用Kydexシース付属 |
| 一言評価 | ⭐⭐⭐⭐☆「色が仕上げではなく素材であるナイフ」 |
✨ 3行まとめ
- 👍 最大の魅力: 手作業アノダイズならではの深く上品なカラーグラデーション、変色・剥離の心配なし
- 👎 気になる点: Kickstarter発なので正規小売の在庫・配送・関税が変数
- 🎯 おすすめの人: スペックよりも仕上げ・カラーウェイに惹かれるEDCナイフコレクター
📸 製品を見てみる

組み立て前のチタンスケール・クリップパーツ。アノダイズパターンが一つひとつの部品に均一に施されています

折りたたんだ状態で手に持った様子。バックパックのストラップと並べることで実際のEDCサイズ感が伝わります

セラミック砥石でブレードを研いでいる場面。M390スチールの切れ刃がろうそくの灯りの下に浮かび上がります

フリッパーでブレードを開く瞬間。チタンハンドルと銀色のブレードのコントラストが鮮やかです
🔍 なぜ気になったのか
塗装ではなく素材そのものの色
一般的なナイフのカラーウェイはコーティングやPVDで色を付けますが、これはチタンを電気化学的にアノダイズして酸化膜の厚さで発色させています。そのため時間が経っても剥がれたり色褪せたりせず、むしろ使い込むうちにパターンがわずかに生きた状態で残っていく点が好みにぴったりでした。
M390スチール+フレームロックという王道の組み合わせ
ブレード素材はEDCナイフマニアの間で上級とされるM390パウダースチールで、ロック方式もハンドル自体を削り出したフレームロックです。華やかな仕上げの裏に堅実なスペックを備えていることが、このナイフをただの「きれいなナイフ」で片付けられなくしている部分です。
手に持ったときのバランス
レビュー画像の中で手に持った様子を見ると、サイズは過度ではなく、ベルトクリップも1.5〜2.2インチ幅に合わせて作られた専用Kydexシースが付属します。毎日持ち歩くものなので、こうした実用ディテールがスペック表以上に目に留まりました。
🤔 気になる部分
Kickstarter発という変数
この製品はKickstarterキャンペーンからスタートしたもので、通常の小売店のように安定して在庫がある構造ではありません。キャンペーン終了後は正規価格($389)でリテーラー(GeekedEDCStoreなど)を通じて購入できるようですが、入荷量・配送スケジュールはブランドの事情によって変わる可能性があります。
国内持ち込み時の刃物関連規定
刃物類は国内への持ち込み・所持に関する規定を別途確認する必要があります。刃の長さや形状によって通関・所持の規定が変わることがあるため、実際に購入する前には必ず関連法規を確認するのが安全です。
$300〜400台の価格
アノダイズの手作業とM390スチールを考慮しても、EDCナイフとしては高価格帯です。実用よりも所有・コレクション目的が大きい場合は負担になり得る価格帯です。
📋 製品特徴(主観評価)
- デザイン: ⭐⭐⭐⭐⭐
- 携帯性: ⭐⭐⭐⭐☆
- 実用性: ⭐⭐⭐⭐☆(M390・フレームロックの基本性能が堅実)
- コスパ: ⭐⭐★☆☆(手作業アノダイズを考慮しても高価格)
🛒 購入前チェックリスト
✅ こんな人におすすめ
- カラーウェイ・仕上げにこだわるEDCナイフコレクター
- M390・フレームロックのような王道スペックを重視する人
❌ こんな人にはおすすめしない
- コスパ重視で実用ナイフを探している人
- 国内の刃物持ち込み・所持規定の確認が面倒な人
🎯 最終結論
VX2 Starry Tiは「見た目が美しいのにスペックも本物」という珍しい組み合わせです。アノダイズで作られた銀河模様は写真で見ても目を引きますが、その華やかさの裏にはM390スチールとフレームロックというEDCナイフの王道スペックが支えています。
ただし、Kickstarter発の製品特有の変数(在庫・配送・アフターサービス)と国内持ち込み規定は購入前に必ず確認すべき部分です。それでもカラーウェイ一つでここまで心を動かされたEDCナイフは久しぶりなので、ウィッシュリストに入れておきます。
出典: Gadget Flow製品ページ



